俳優・歌手で元V6・三宅健さんが、所属しているジャニーズ事務所を2023年5月2日をもって退所すると、2023年2月20日(月)深夜、ジャニーズ事務所公式サイトを通じて発表されました。
ジャニーズ事務所の公式サイトでは「弊社所属タレント三宅健に関するご報告」と題し、「弊社所属タレントの三宅健は、2023年5月2日をもちましてジャニーズ事務所を退所し、新たな道へと進むこととなりましたことを、ご報告申し上げます」と伝えられています。
ジャニーズのアイドルグループとして時代を牽引したV6が2021年11月に解散となり、その後退所された森田剛さんに続いて2人目となる退所となります。
この記事では、なぜ三宅健さんが退所することになったのか、三宅健さんはどのような人物で今までどのような活躍をされているのか、三宅健さんの今後の活動について紹介していきます。
元V6・三宅健がジャニーズ事務所退所を表明!理由は?
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9eea02c6d9a9dde1eb0f60474265c04c1daf25c
(参照:Yahoo! JAPAN ニュース)
俳優・歌手で元V6・三宅健さんが、所属しているジャニーズ事務所を2023年5月2日をもって退所すると、2023年2月20日(月)に発表されました。
ジャニーズ事務所公式サイトでは、三宅健さんご本人からのコメントが掲載されています。
「ジャニーズであること、アイドルであることをずっと誇りに思ってやってきました」とした上で、「年齢を重ねこれまでの経験を胸に、新しい自分と出会いたいと思うようになり、一からさまざまなことに挑戦していく次のステージへ向かうため、このような決断に至りました」と説明しています。
三宅健さんは1993年5月にジャニーズ事務所入り、1995年11月にV6としてデビューをし、30年間ジャニーズのアイドルとして活動されてきました。
そんな彼が退所を決めた理由として、新しい自分と出会うために一からさまざまなことに挑戦したいとお話しています。
“新しい挑戦”として噂されているのが、2022年10月末に退所した滝沢秀明さんと“合流”する可能性です。
舞台「滝沢歌舞伎」で共演し、2018年には「KEN☆Tackey」を組んでシングルデビューした仲。
滝沢秀明さんとともに新たな活動や表現方法などを模索していくことも考えられるのでは、と関係者から話があるそうです。
長年所属していたジャニーズ事務所を退所されることは寂しい思いがありますが、ジャニーズ事務所のアイドルから副社長へ転身し事務所を支え続けた滝沢秀明さんとタッグを組む可能性があるのは、ファンとして楽しみでもあります。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202302200001375.html
(参照:日刊スポーツ)
三宅健とはどんな人物?活動歴は?
https://bunshun.jp/articles/-/49760
(参照:文春オンライン)
俳優・歌手として活躍されている三宅健さんは、男性アイドルグループとして時代を一世風靡し現在は解散しているV6の元メンバーです。
また、Coming Century(カミセン)の元メンバーでもあります。
V6は1995年に結成しCDデビューを果たした男性アイドルグループです。
坂本昌行さん・長野博さん・井ノ原快彦さん・森田剛さん・三宅健さん・岡田准一さんの6人で結成され、年長者3人の坂本昌行さん・長野博さん・井ノ原快彦さんで構成される20th Century(通称トニセン)と、年少者3人の森田剛さん・三宅健さん・岡田准一さんで構成されるComing Century(通称カミセン)に分かれて活動することもありました。
1993年にジャニーズ事務所に入所し2年後にはデビューを果たした三宅健さん。
メンバーとして、シングルやアルバムなどたくさんの楽曲を歌い、2021年6月には「デビューからのシングルTOP10入り連続年数」(各年度のオリコン年間ランキング集計期間に準拠)が27年で歴代1位を記録します。
また、「シングル連続TOP10入り獲得作品数」記録が歴代5位(53作)「オリコン週間シングルランキング」1位獲得作品(33作品)と数多くの記録をグループで残しています。
また、1997年10月16日、V6のレギュラー番組『学校へ行こう!』放送が開始されました。
後続番組の『学校へ行こう!MAX』が終了する2008年9月まで11年間にわたり放送されています。
筆者は小学生の時からこの番組を見ていたので、人気コーナーの「未成年の主張」「B-RAP ハイスクール」「リズム4ゲーム」など今でも鮮明に覚えています。
学生はどの世代でも『学校へ行こう!』が話題になったり流行りが生まれたりしたのではないでしょうか。
また、2000年8月19日・20日に『24時間テレビ23』で番組パーソナリティーを務め、2014年、『第65回NHK紅白歌合戦』に初出場しています。
三宅健さんは、2000年に舞台『二万七千光年の旅 -世紀末の少年-』で単独初主演を果たし、2003年に映画『COSMIC RESCUE』にカミセンの3人で映画初主演を果たします。
その後、2005年4月からラジオで冠番組『三宅健のラヂオ』が放送開始され、単独でパーソナリティを務め、2006年には『親指さがし』にて、映画単独初主演を果たします。
また、2016年から3年連続で『滝沢歌舞伎』に出演し、共演する滝沢秀明さんと2018年にアイドルデュオ・『KEN☆Tackey』を結成し、7月18日に「逆転ラバーズ」でデビューします。
その後も舞台・映画・ドラマと数多くの作品に出演しています。
バラエティ番組では、1997年10月から10年間放送された『伊東家の食卓』の長男役としてレギュラーを務めてきました。
また、2005年、V6デビュー10周年の握手会の時に聴覚障害を持つ女性から手話で話しかけられたが何も答えられなかったのをきっかけに、手話を習い始めたとのこと。
その後、2014年4月からはEテレ『みんなの手話』ナビゲーターを担当し、2018年に平昌オリンピックおよびパラリンピックのNHKユニバーサル番組のメインパーソナリティを、2021年に東京オリンピックのNHKユニバーサル番組のメインパーソナリティを担当するなど、手話を生かした仕事も続けています。
2021年3月12日、デビュー26周年の11月1日をもってV6が解散となりグループとしての活動は終えてしまいましたが、個人での活動は今もなおたくさんされています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/V6_(%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97)#%E7%95%A5%E6%AD%B4
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%AE%85%E5%81%A5
(参照:ウィキペディア)
三宅健の今後の活動は?
https://news.yahoo.co.jp/articles/f51dc4869db400e68a2e5cb0509c25ee79b01d43
(参照:Yahoo! JAPAN ニュース)
三宅健さんがジャニーズ事務所の退所を発表されてから、今後の活動はどうなるのか気になるところかと思います。
バラエティや雑誌など、多方面で出演は決まっているのでメディアから姿を見なくなることは当分なさそうです。
舞台では、三宅健さんが主演する劇団☆新感線の舞台「ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~」千秋楽が2023年3月10日(金)から2023年5月1日(月)まで、東京・大阪で公演されます。
それ以降は、「少し充電のお時間をいただきます」としつつ、「ファンの皆さまとは必ず会える日が来ることをお約束しますので、楽しみに待っていていただけるとうれしいです」と話されています。
ファンの一人として、退所後少し休まれた上で滝沢秀明さんとコラボしてもらえたらなと想像を膨らまさるばかりです。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202302200001375.html
(参照:日刊スポーツ)
まとめ
今回は、元V6・三宅健さんがジャニーズ事務所退所を表明した理由について紹介しました。
また、今までのV6としての活動やソロでの活動についても紹介しました。
退所されることは寂しいですが、退所後の活躍も期待が膨らむばかりです。