話題の実写版『リトル・マーメイド』吹き替え声優は豊原江理佳に決定!豊原江理佳とは?活動歴は?実写版の事前評価は?

2023年4月18日、最近話題になっているディズニー映画最新作、実写版『リトル・マーメイド』の主人公「アリエル」の吹き替え声優が決定しました!

担当するのは、女優の豊原江理佳さん。発表と同時に、声優決定の瞬間を捉えたサプライズ動画と、豊原さんが歌唱する名曲「パート・オブ・ユア・ワールド」日本語版の音源もメディアを通じて公開されました。

アニメーション映画として大人気を誇り、ディズニープリンセスの中でも人気高いアリエル。

この記事では、実写版『リトル・マーメイド』吹き替え声優を務める豊原江理佳さんとはどのような人物か、活動歴について紹介していきます。

また、実写版『リトル・マーメイド』の事前評価についても少し触れていきます。

話題の実写版『リトル・マーメイド』吹き替え声優は“豊原江理佳”に決定!

https://www.disney.co.jp/movie/littlemermaid/news/20230418_01

(参照:Disney Movie)

誰もが一度は見聞きしたことがあるであろうディズニー作品。

その中でも童話をアニメーション化したプリンセス作品の一つ、『リトル・マーメイド』が、実写映画化されました。

日本では2023年6月9日(金)全国公開されるにあたり、日本語吹き替え声優として、女優の豊原江理佳さんが務めることとなりました。

発表と同時に、声優決定の瞬間を捉えたサプライズ動画と、豊原さんが歌唱する名曲「パート・オブ・ユア・ワールド」日本語版の音源もメディアを通じて公開されています。

公開された動画では、声優オーディションの再面談としてスタジオに呼ばれた豊原さんに、サプライズ報告を実施。

モニターに「アリエル役 豊原江理佳様に決定!!」というテロップが表示され、それを見た豊原さんは感極まり涙を流す映像が公開されました。

監督は、「アリエルの可憐さや好奇心、品の良さが全部声にのっていた」「台詞にもとても心がこもってました」と彼女の声の演技に太鼓判を押しています。

アリエルの透き通るような、そして明るさも儚さも兼ね備える歌声をどのような表現するか。

大抜擢された豊原江理佳さんとはどのような人物なのか紹介していきます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9d1e6c6eb5a1da742d431ce2dd4f3818ed61e9d0

(参照:YAHOO! JAPAN ニュース)

豊原江理佳さんとは?

https://news.yahoo.co.jp/byline/nakanishimasao/20221117-00324259

(参照:YAHOO! JAPAN ニュース)

豊原江理佳さんは、1996年4月8日生まれのドミニカ共和国出身です。

父親がドミニカ人、母親が日本人の元に生まれたハーフのミュージカル女優で、現在ワタナベエンターテインメントに所属しています。

特技は歌、ダンス(ジャズダンス、タップダンス)、バレエ、英語、ピアノと多くあげられています。

大阪芸術大学を卒業後、単身で渡米し、アメリカ・ニューヨクでレッスンを経て多数のミュージカル作品に出演しています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E5%8E%9F%E6%B1%9F%E7%90%86%E4%BD%B3

(参照:ウィキペディア)

https://shrine-carine.com/entertainment/5053/

(参照:たきもりの森)

豊原江理佳さんの活動歴は?

https://natalie.mu/stage/gallery/news/485642/1802294

(参照:ステージナタリー)

豊原江理佳さんは、2008年にミュージカル『アニー』のアニー役でデビューを果たします。

その後、大学卒業後アメリカ・ニューヨークで数々のレッスンを経て、俳優・城田優さんが演出されたミュージカル『アップル・ツリー』への出演を皮切りに数多くのミュージカル作品に出演しています。

2018年には、ミュージカル『タイタニック』に出演し、2022年には大人気漫画である『呪術廻戦』が舞台化され、主人公の同級生である釘崎野薔薇役を演じました。

また、映画やドラマにも出演されており、2021年に公開された映画『キネマの神様』、2018年に放送されたTBS系ドラマ『マジで航海してます。~Second Season~』、2019年に放送されたNHK『ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~』などにも出演されています。

https://www.watanabepro.co.jp/mypage/20000041/

(参照:ワタナベエンターテインメント)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E5%8E%9F%E6%B1%9F%E7%90%86%E4%BD%B3

(参照:ウィキペディア)

実写版『リトル・マーメイド』の事前評価は?

https://www.disney.co.jp/movie/littlemermaid

(参照:Disney Movie)

実写版『リトル・マーメイド』は、ディズニーの名作アニメーション『リトル・マーメイド/人魚姫』を、映画『シカゴ』などを監督したロブ・マーシャル監督が実写化したものです。

人間の世界に憧れを抱く海の王女・アリエルは、ある日、人間の王子・エリックを助けたことをきっかけに運命的な出会いを果たします。

人間になって王子・エリックに再び会いたいと願い、海の魔女・アースラの元を訪ねます。

そして、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声を海の魔女・アースラに差し出すという恐ろしい取引を交わしてしまいます。地上の王子・エリックに会いに行き、その後どうなるか…というストーリー。

主人公・アリエルを演じるのは、世界の歌姫・ビヨンセの秘蔵っ子として知られる姉妹デュオ、「クロイ&ハリー」の妹ハリー・ベイリー。

2000年3月27日生まれのアメリカ合衆国出身の23歳という、若きスターです。

歌声はもちろん、フレッシュさもあり、「さまざまな俳優をテストした結果、ハリーがこの役にふさわしい精神、心、若々しさ、純粋さ、実態を備えていると確信した。そして彼女にはすばらしい声がある。アリエルを演じるのに必要なすべての素質を持っている。我々はただ役にふさわしい俳優を探していただけ。」とマーシャル監督は語ります。

しかし、ディズニーのアニメーションでは、アリエルは肌が白く描かれています。

ハリー・ベイリーさんはアフリカ系アメリカ人ということもあり、世間では賛否両論。

TikTokでは、「お気に入りのディズニープリンセスが自分のような見た目だったとき」という動画が550万回以上再生され、アフリカ系の3歳の女の子が予告を見ながら「彼女の肌はブラウンだね」「ブラウンのアリエル、かわいい」と言う様子が映されています。

コメント欄には「涙がでてくる」「子どもたちに夢を与えてくれたキャスティングに感謝している」「子どもと一緒に観に行きたい」と、映画の公開を待ち望むコメントが数多く投稿されていました。

その一方、「アフリカ系の人魚姫はありえない」「アニメで描かれていたように、アリエルは白人が演じるべき」「オリジナルのアリエルと外見が違いすぎる」「期待していたアリエルじゃない」など、キャスティングに対して心ない批判もあるのは事実。

ディズニー映画実写版では国境人種を越え様々なキャスティングがされてきました。

そして毎回賛否両論は生まれています。

今回も賛否両論が生まれていますが、ディズニー映画だけでなく全ての作品に賛否は付き物。

その上で、実際に作品を見てそれぞれどう思うか、どう感じるかが非常に重要なのではないでしょうか。

筆者としては、アニメーションと見た目が違っても、実写版も一つの作品として素敵に描かれていると思っています。

アニメーションと見た目が違っても、ストーリーに大幅な変更がなければいいなと思いつつ、公開されるのを楽しみにしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9d1e6c6eb5a1da742d431ce2dd4f3818ed61e9d0

(参照:YAHOO! JAPAN ニュース)

https://www.vogue.co.jp/celebrity/article/rob-marshall-had-no-agenda-when-casting-halle-bailey

(参照:VOGUE JAPAN)

https://www.ellegirl.jp/life-culture/social/a41306243/little-mermaid-trailer-22-0922/

(参照:ELLE girl)

まとめ

今回は、最近話題になっている実写版映画『リトル・マーメイド』の主人公「アリエル」の吹き替え声優を務める、女優の豊原江理佳さんについて紹介しました。

また、豊原江理佳さんの活動歴、実写版『リトル・マーメイド』の事前評価についても紹介しています。

不朽の名作を手掛けるディズニーアニメーションの実写化だからこそ、いろんな面から注目されている『リトル・マーメイド』。

豊原江理佳さんの透き通る美しい歌声、実写版が織りなす新しい『リトル・マーメイド』の世界を体験できるのもあと2ヶ月を切りました。

どんな『リトル・マーメイド』を見られるのか、非常に楽しみですね。