2023年3月1日(水)、関東では夜に吹いた強風が「春一番」と発表されました。
ここ数日、全国的に暖かい日が続き、最高気温が4月上旬並みの暖かさを記録している地域が増えてきました。
暖かい日が続くと期待が膨らむのが、桜の開花。
この記事では、2023年の桜の開花予想について、筆者がおすすめする横浜・みなとみらいの桜のおすすめスポットを紹介していきます。
Contents
2023年3月1日に関東で春一番!春といえば桜!桜の開花予想は?
https://weathernews.jp/s/topics/202303/020135/
(参照:ウェザーニュース)
2023年3月1日(水)夜、雨とともに強風が吹きました。
この風邪を気象庁は今日3月2日(木)になってから、3月1日(水)に「春一番」が吹いたと発表しました。
関東地方の「春一番」の条件は、
・立春から春分までの期間
・日本海に低気圧がある
・強い南寄りの風が吹き、気温が上がる
とのこと。強風が吹き、気温がさらに上がって、高い気温が3月2日(木)以降も続くとのことです。
「春一番」が吹いた後は寒くなりやすいとも言われていますが、春の訪れを告げる風物詩とも言えます。
暖かい日々が続いていることもあり、期待が膨らむのが桜の開花ではないでしょうか。
2023年の桜の開花予想が次々と発表されていますが、2月24日(金)に日本気象株式会社が発表した桜開花予想は、以下の画像の通りです。
https://n-kishou.com/corp/news-contents/sakura/
(参照:日本気象株式会社)
北日本・東日本では平年より早め、西日本では平年並みか平年より早めの開花になると予想されています。
桜は、前年の夏頃に翌春咲く花のもととなる花芽 (かが)を形成し、休眠状態に入ります。
秋から冬にかけて低温にある一定期間さらされると休眠状態から覚めます。
今シーズンは全国的に桜が休眠状態から覚めるのが平年並みか平年より遅くなった見込みですが、春先は平年より高めの気温が予想され桜の花芽が順調に生長する見込みとのこと。
よって、平年より早めに桜の開花が楽しめそうです。
https://n-kishou.com/corp/news-contents/sakura/
(参照:日本気象株式会社)
こちらの画像では、桜の開花予想の地域が多く発表されています。
この予想では、いち早く満開を楽しめるのが関東で、その次に九州北部・四国、4月に入ってから満開を楽しめるのが北陸・中部・関西・中国地方・九州南部ということが分かります。
また、東北地方や北海道は4月後半からゴールデンウィークにかけて満開が楽しめそうです。
新型コロナウイルスの影響でマスクをつける日々が続いていますが、2023年3月13日(月)からマスクの着用は個人の判断と政府が発表しています。
そのため、昨年までよりもお花見をする方々も増えるかもしれません。
ぜひ、こちらの桜開花予想・満開予想を参考に、お花見やお出かけの計画を立ててみてはいかがでしょうか?
http://www.c-green.or.jp/sakura-kisyo2.pdf
(参照:千葉県さくらの会)
https://n-kishou.com/corp/news-contents/sakura/
(参照:日本気象株式会社)
関東の桜の開花予想は?
https://weathernews.jp/s/topics/202301/110245/
(参照:ウェザーニュース)
関東甲信の桜の開花は平年よりやや早いか早い予想です。
3月1日(水)にウェザーニュースで発表された桜の開花予想では、昨年と比べて同じかやや早いという予想に。
3月の気温は平年より高くなる傾向で今でも4月並の気温のため、今後つぼみの生長が加速していきそうです。
3月18日(土)に東京から開花が始まり、19日(日)に神奈川県・横浜が続きます。
3月下旬には関東北部でも開花し、4月には長野でも開花を迎えます。
3月25日(土)頃に東京、その後に横浜と埼玉県・熊谷で満開となる予想です。
満開の時期は平年よりやや早いか早くなる見込みのため、入学式には桜は散っている可能性がありますが、春休み中に桜の満開を楽しむことができそうです。
日々気温も変わるため、それに伴い桜の開花予想は変わっていきます。
しかし、関東では3月最後の週末頃から満開になる予想が多く出されています。
暖かい日々が続くこともあり、より一層春休みが楽しみになりますね。
https://weathernews.jp/s/topics/202301/110245/
(参照:ウェザーニュース)
筆者がおすすめする横浜・みなとみらいの桜のおすすめスポット3選
筆者がおすすめする桜のおすすめスポットは、今回は神奈川県横浜のみなとみらいです。
都心から電車で早くて30分ほどで行くことができるみなとみらい。
高層ビルと海のイメージがあり、デートスポットとしても有名です。
春になると桜の名所がたくさん現れ、さらに春を楽しむことができます。
今回はその中でも、駅から近い名所3ヶ所ご紹介します。
1.さくら通り・汽車道
(2022年3月に撮影)
「さくら通り」とは、JR桜木町駅から横浜ランドマークタワー、パシフィコ横浜へと続く約500メートルに渡る桜並木です。
ソメイヨシノの桜並木が一気に咲き誇り、桜木町駅から横浜ランドマークタワーに続く動く歩道から見下ろす桜並木は、まるで桜の絨毯。
雲のように上に乗ってみたいと思えるほど、桜がたくさん咲いていて、上から見ることができるのが見どころです。
また、桜並木と一緒に帆船日本丸と大観覧車コスモクロックが見られるため、絶好のフォトスポットでもあります。
(2022年3月に撮影)
さらに、明治44年に開通した臨港鉄道の一部約500mを利用した海を渡る遊歩道「汽車道」も桜並木が続き、海や船、ランドマークタワーや大観覧車コスモクロックといった近代的な建築物と一緒に写真を撮ることもできます。
こちらにはベンチや芝生があるため、花見をするにもおすすめです。
<アクセス>
(参照:横浜観光情報)
<最寄り駅>
JR京浜東北・根岸線/横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」より徒歩3分
みなとみらい線「みなとみらい駅」「馬車道駅」より徒歩5分
(参照:横浜観光情報)
2.カップヌードルミュージアムパーク(新港パーク)
(2022年3月に撮影)
こちらは、横浜みなとみらい万葉倶楽部の裏手にある桜スポットです。
横浜みなとみらい万葉倶楽部の横側と裏側をL字に囲むように桜が咲いており、海や大観覧車、近代的な高層ビル、橋などと一緒に桜を楽しむことができます。
敷地面積は広くないため、密集するように植えられた桜が、まるで私達に降り注いでいるかのよう。
近くにあるヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルや女神橋、遠くに見える大観覧車やランドマークタワーなど、様々なものと一緒に桜の写真を撮ることができます。
こちらにはベンチや芝生があるため、花見をするにもおすすめです。
海風を感じながら桜と様々なものとのコラボを楽しんでみてはいかがでしょうか?
<アクセス>
(参照:桜木町駅から万葉倶楽部へのルート)
<最寄り駅>
JR京浜東北・根岸線/横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」より徒歩14分
みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩8分
みなとみらい線「馬車道駅」より徒歩11分
(参照:はまぴた)
3.戸部警察署裏側に流れる石崎川
(2022年3月に撮影)
こちらは、横浜駅と桜木町駅の間の位置にある京急線戸部駅近くに流れる「石崎川」。
横浜駅からほど近い横浜市西区平沼・戸部本町界隈を国道1号から一本入った裏通りに沿って流れています。
柳の並木をはじめさまざまな植物が茂り、小さな橋がいくつも架かっています。
川に沿って桜がたくさん植えられているため、春になると圧巻の桜並木を見ることができます。
住宅街でもあるため、桜の時期でも混雑はあまりしません。まさに穴場です。
横浜駅や桜木町駅からは少し歩きますが、戸部駅からは徒歩3分と近いため、非常にアクセスしやすいスポットとなっています。
周囲の喧騒から離れた穏やかな雰囲気で桜を堪能してみてはいかがでしょうか?
<アクセス>
(参照:戸部駅から石崎川へのルート)
<最寄り駅>
京急線「戸部駅」より徒歩3分
横浜市営地下鉄ブルーライン「高島町駅」より徒歩6分
JR・地下鉄・京急線・横浜市営地下鉄ブルーライン「横浜駅」より徒歩12分
JR京浜東北・根岸線/横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」より徒歩20分
http://theyokohamastandard.jp/article-1381/
(参照:THE YOKOHAMA STANDARD)
まとめ
今回は、春一番が訪れた関東の、神奈川県横浜市・みなとみらいの桜おすすめスポットを紹介しました。
定番スポットから穴場スポットまで、様々なスポットを紹介しています。
今回は駅から徒歩で行ける桜スポットをご紹介しました。
春のお出かけに、花見の参考にしてみてはいかがでしょうか?