南国・石垣島のおすすめ穴場観光スポット!たくさんのヤシに包まれる!米原のヤエヤマヤシ群落とは?所要時間・アクセス・駐車場は?

いよいよゴールデンウィークまで1週間を切りました!

5月1日・2日にお休みを取り、最大9連休の方もいるのではないでしょうか。

今年のゴールデンウィークは、コロナの規制も緩和されたため旅行を計画している方が多いとのこと。

国内・海外と計画されている方が多くいるかと思います。

その中でも旅行先として人気高い日本の南国・石垣島。

2023年4月12日に投稿した

「南国・石垣島のおすすめ穴場観光スポット!たくさんのヤシに包まれる!米原のヤエヤマヤシ群落とは?所要時間・アクセス・駐車場は?」

の記事では、石垣島のおすすめ観光スポットを2ヶ所ご紹介しました。

今回は、石垣島の穴場観光スポットでマイナスイオンに包まれるディープな空間“米原のヤエヤマヤシ群落”についてご紹介します。

「夏のお出かけ計画はお早めに!南国・石垣島のおすすめ観光スポット2選!海・山どちらも堪能しよう!」の記事はこちら

南国・石垣島の穴場スポット“米原(よねはら)のヤエヤマヤシ群落”とは?

https://okinawa-labo.com/yaeyama-yashi-7190

(参照:沖縄ラボ)

沖縄県の離島“八重山諸島”の一つ、石垣島は綺麗な海に囲まれたくさんの観光スポットが点在し、旅先として大人気なエリアです。

その中でも、穴場で石垣島の自然をじっくり味わうことができる観光スポットがあります。

その名も“米原のヤエヤマヤシ群落”。

ヤエヤマヤシとは、八重山諸島の中でも、石垣島と西表島にしか生息しない固有種で、国の天然記念物に指定されています。

樹高25mにも達する大型で、葉の長さも4~5mと非常に長いのが特徴です。

ヤエヤマヤシは、茎が分岐しないのが特徴的で、空に向かってまっすぐと伸びます。

巨大なヤシの木がたくさん集まり、足を踏み入れるとジャングルの世界に入ったかのよう。

マイナスイオンに包まれ、大きなヤシの木が石垣島の暑さから私達を守ってくれます。

当初は、小笠原諸島のノヤシに似ていることから、同じ品種と考えられていました。

しかし、1964年に初島住彦氏によりノヤシとは同属の別の種であることが記載され、アメリカ人植物研究家のハロルド・エメリー・ムーア氏がヤエヤマヤシ属と定めます。

その後本種として認められ、その後、佐竹利彦によって「ヤエヤマヤシ」と命名されました。

そんなヤエヤマヤシ最大の群落がある米原には、ヤエヤマヤシの他にハマイヌビワやリュウキュウガキ、アカテツク、ワズイモなどの亜熱帯植物が自生しており、普段なかなか見ることのできない空間に入ることができます。

https://okinawa-labo.com/yaeyama-yashi-7190

(参照:沖縄ラボ)

https://ishigaki-pipi.com/archives/8959

(参照:石垣島PiPi)

米原のヤエヤマヤシ群落の魅力とは?

(2021年7月中旬撮影)

(2021年7月中旬撮影)

(写真は筆者です)

米原のヤエヤマヤシ群落の魅力は、高さのあるヤシの木と人と同じ高さくらいのヤシの木どちらも見られること!

高さのあるヤシの木は、顔を見上げると青空とのコラボレーションを見ることができます。

アフリカや南アメリカのジャングルもこのような景色が見られるのだろうかと想像してしまうほど、日本ではなかなか見られない景色を見ることができます。

また、ヤエヤマヤシが自然に自生しているので、背の低いヤシの木や植物もたくさんあります。

筆者が写った写真を見ると、葉っぱの大きさが人の顔よりも大きいことが分かるかと思います。

間近でヤシの木の葉の大きさを見ることができるのも魅力の一つ。

この大きな葉がジャングルの世界を作り上げ、神秘的な空間を演出しています。

米原のヤエヤマヤシ群落の所要時間は?

(2021年7月中旬撮影)

米原のヤエヤマヤシ群落の観光所要時間は約20分です。

綺麗な遊歩道が整備されているため、ゆったりのんびりとヤシの木に包まれた世界を堪能することができます。

https://www.satake-zaidan.or.jp/palm_tree/

(参照:サタケ八重山ヤシ記念館 公式サイト)

また、ヤエヤマヤシの遊歩道を散策した後、近くに「サタケ八重山ヤシ記念館」もあり、展望台からは米原のヤエヤマヤシ群落を上から見ることができます。

記念館に向かう道もヤシの木に囲まれ、南国の世界を堪能できます。

ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

サタケ八重山ヤシ記念館

入館料:\300(小学生以下無料)

開館時間:9:00〜17:00

休館日:年中無休

米原のヤエヤマヤシ群落へのアクセス・駐車場は?

米原のヤエヤマヤシ群落は、新石垣空港から車で約15分、定期観光バスで約20分、バスターミナルからは約50分、市街地からは約35分の場所にあります。

道中に看板が出てくるので、比較的分かりやすい位置にあります。

駐車場無料で、散策路のすぐ近くにあり15台ほど停めることができます。

サトウキビやパインを使った生搾りジュースを販売しているお店が散策路入口の横にあるので、それを目印にして訪れてください。

https://ishigaki-tours.com/spot/yonehara-yaeyama-palm-colony#:~:text=%E7%B1%B3%E5%8E%9F%E3%81%AE%E3%83%A4%E3%82%A8%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%A4%E3%82%B7%E7%BE%A4%E8%90%BD%E3%81%AF%E6%96%B0%E7%9F%B3%E5%9E%A3%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E3%81%8B%E3%82%89%E8%BB%8A,%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

(参照:石垣島ツアーズ)

まとめ

今回は、沖縄県・石垣島のおすすめ穴場観光スポットである“米原のヤエヤマヤシ群落”を紹介しました。

日本ではなかなか体験できないヤシの木が織りなすジャングルの世界を堪能でき、世界でも数少ない“ヤエヤマヤシ”を見ることができるスポット。

Instagramでも投稿が多く映え写真を撮ることもできますし、石垣島の暑さから離れて涼しい空間を体験することもできます。

ゴールデンウィークやこれからの時期のおでかけの参考にしてみてください!